人を動かす 新装版
人を動かす 新装版
創元社
price : ¥1,575
release : 1999/10

【商品詳細】

あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。(Joan Price, Amazon.com)

一応レビュアーとしての仁義

 まーこの人をかたると夜も日も空けぬ
時代がありました。
題材がシンプル
過去大ヒットをとばす本というのはタイトルが
みな分かりやすい
私達はみな良い人間になりたがっている人のほうが多い。

とのこのようなリクツになりますか。
カーネギーはその後本当の人間のエゴイズムとともに
真実の友情もつたえていきます。

 なんとなく日本人に近い考えが受け入れられたのではないでしょうか。
カーネーギーはとおくなりにけり、されどカーネーギーに得るところは
まだまだあったわけです。

一読推奨!!




人を動かすためのことに書かれた著書を読んで動かされました。

人に対して、何事も認める、否定しない、悪く言わない、心から誉めるなど
この著書に書かれていること、全てを直ぐには実践できなくとも、
少しずつでも出来るようになり、人間として成長したい、
その様に、自分を高めようと思わせてくれる素晴らしい著書です。

出会うことができて良かった、一生ものの本。

「人を動かす」。このタイトルに胡散臭さを感じて、これまで、目に入ったとしても、手にとることは無かった。が、「100人100冊100%」のおかげで、紹介文を読んで、それまでのタイトルに対する偏見を捨てて、素直に、自分も読んでみようかなと思った。


相手に納得して動いていただくことが、どれほど素晴らしいことか。そのために、自分がどういう心持ちで臨み、何をどのように語りかけるべきか。

そのような一生ものの課題に対する洞察と指針がつまっていた。自分がこれからの人生で、マスターできるかどうかはわからない。けれども、本書はいつも気になるところに置いておいて、おりにふれ、反省のきっかけと助言、ヒントをもらいながら生きる。

そうすることで、そうしないよりもずいぶんとよく生きることにつながると思う。

そういう一冊だ。

どんな人間でも心を持っている。でも、自分から人を変えるって難しい。まず、無理。そんなときに「人を動かす」動かすって、絶対に指図したりして無理やりさせるわけじゃないですよね。カーネギー氏が言ってるのは、簡単に自分にできることで人々の心を変えていただくってことだと私はこの本をよんでおもいました。簡単な対人関係の心理学としても役にたちます。何せ半世紀を生き延びた大ベストセラーなのですから。たいしたことあります。

人として生きる限り、家庭、ご近所、学校、職場、地域社会などに、あらゆる人間関係が存在しています。
人間関係がうまく行かないと、その人の人生は生きにくく、苦悩に満ちたものになります。逆に人間関係がうまく行くと、思いやりに満ちた、やりがいのある明るい人生となります。
本書には人間関係を円滑にする為の考え方、行動指針、アイデア、事例がたくさん解説されています。
ポイントは以下の点です。

1.相手に重要感を与えること。
2.相手を尊重すること。
3.相手の立場に立って考えること。
4.相手の話をよく聞くこと。
5.相手の言い分を認めること。
6.自分がしてもらいたいようなことを相手にすること。
7.自分がしてほしくないようなことは相手にもしないこと。

20代の頃には分からなかった人間関係の機微が、年を取るに従って分かって来ることがあります。
本書は年月を経ても内容が廃れることが無く、再読する度に新たな気付きがあります。本書を再読し、日々の生活の中で適用し、応用することで、その驚くべき効果を確認することが出来ます。
老若男女を問わず、あらゆる職業、あらゆる境遇の方が本書「人を動かす」を読まれることを強くお勧めします。

何十回となく読んでました、若かりし頃に(笑)。
やはり、若い頃は心がぐらつきますからね。
ほんと、この本には何度となく助けられました。

言わずと知れた、自己啓発本の名著です。

分かりやすいエピソードを踏まえ、人と付き合う上で大切なヒントを教えてくれています。

驚いたことは、これらの教訓を実行することによって、私の日常生活が変化したこと。読み始めて1週間しか経っていないのに。

先日、1本のクレームの電話がありました。私は、この本に書かれている通り、「誤りを指摘しない」、「おだやかに話す」、「しゃべらせる」を徹底して実践しました。すると、最初はすごい剣幕で話していた相手が、しだいに冷静になり、最後には感謝の言葉を発して電話を切ったのです。
驚きました。

読んでみる価値があります。そして、実践してみて下さい。驚くべき成果が出てきます。


Dカーネギーは言う。
「人を動かす秘訣は、この世に、ただ一つしかない。・・・みずから動きたくなる気持ちを起こさせることーこれが秘訣だ。」
 これはまさに現代でいう「コーチング」そのものである。
  
 我々の仕事は、いかなる仕事であれ、多かれ少なかれ、他人に何かをやってもらうことが必要である。
 例えば、顧客に何かを買ってもらう、部下に仕事を依頼するなど。
 しかし、当然ながら自分の思い通りにならないからこそ、我々の悩みも生じる。

 そんな時、この本は大いに役立つ。
 何より数多くの方法、事例が記載されており、その中から自分ができること、参考になることを見つけられる。
 
 題名とは異なり、Dカーネギーは、他人をコントロールするノウハウを述べているわけではない。
「まず自分自身が変わることで、自然に周りをその気にさせる。」
 その方法を述べているのである。
 もちろん、言うは易いが、実際は難しい。この本には、多くの偉人達がいかに努力してきたか述べられている。だから逆に、我々凡人には、救いにもなるのである。

 歴史の洗礼を受け、残った名著である。「道は開ける」と共に多くの人に手にとって欲しい。


題名「人を動かす」とあるが、原書を和訳すると「君の友人の一歩先を行き、多くの人に影響を与える法」となる。
「人を動かす」という題名からは、ああしろこうしろと命令を下すようなイメージがあるが、全くそんなことはなく、
この本では、いかに命令をしないで自主的に動いてもらうかということを主眼として、その方法が説かれている。
(北風と太陽の太陽のイメージ)

「他人に重要感を与える」「心から褒める」「聞き手にまわる」「穏やかに話す」「否定しない」など、
人は自分が間違っているとは露ほどにも思っていないため、そのことを理解することが人間関係を成功させる秘訣であると
語ってくれているような気がします。

最強のマネジメント書として、天外伺朗氏の「マネジメント革命」とともに、推薦いたします。


この人を動かすを読んで以降、千冊を越える本を読んだが、これに勝る本には出会っていない。

高校時代に出会ってからもう何度読んだかは分からない。

あまりに素晴らしすぎて「他人には教えるのがもったいない。」とも思えてしまう。やしかし、この様な至宝の本は幅広く読まれるのが人類の為である。

「是非、読んで下さい。衝撃を受ける位の良書です。」