March 17, 2007 イルカコレクション 『イルカ ベスト』日本クラウンprice : ¥3,500release : 2006/06/07なごり雪だけではありませんイルカの全曲集をレンタルで聞いてファンになりました。フォローミー他なかなかの歌唱力です。バラードや主張を込めたもの、コミカルな歌と取り混ぜて収録してあり、イルカの幅広さを感じます。最近は右脳人間向きの曲が多い様で、左脳人間にはほっとさせるものがあります。『なごり雪』日本クラウンprice : ¥1,200release : 2002/11/21詞の世界かぐや姫の伊勢正三が「22才の別れ」とともにはじめて自分で作詞作曲をした歌です。やさしいメロディーに加え特に2番の『君の唇がさようならと動くことが、恐くてしたをむいてた』と別れの情景を表す表現など音楽でありながら、この歌に関してはまず「ことば」が出てきてしまいます。だからリメイクの必要もありません。『フォーク歌年鑑1975』日本クラウンprice : ¥2,100release : 2006/09/20『夢の人』日本クラウンprice : ¥1,529release : 1994/12/05わりとオススメ 1974年(昭和49年)年末にデビューしたイルカの、1975年発表のセカンド・アルバムです。イルカといえば70年代のニュー・ミュージック・シーンでは異色のシンガーで、童話的な世界を歌うヒトというイメージが強いですが、この2枚目でも既にそうした雰囲気を醸し出しています。シンプルなコード、フィドルなどが入るなど軽いカントリー・タッチの明るい曲調、輪郭のはっきりしたメロディなどが特徴で、非常に親しみやすい作品と思います。歌も味のある魅力的な声だと思います(あまり上手いとは言えませんが)。本作品にはセカンド・シングルにして初ヒット曲「なごり雪」が入っていますが、これはこのアルバムでは異色作という感じですね。個人的にはむしろこれ以外の曲にいい曲が多く、お買い得な一枚と思います。『フォーク歌年鑑1977』ポニーキャニオンprice : ¥2,100release : 2006/09/20『こころね』日本クラウンprice : ¥2,850release : 2002/06/21こころ温まるアルバム本当にこころ温まるアルバムで、通常のベストアルバムと違って新しい編曲でもう1つのイルカの名曲を聴くことができます。歌詞カードも別紙の大きな紙に書かれていてかなり見やすくて、解説書は1つ1つの名曲のエピソードが、カラー写真付で丁寧に書かれていて、こころ温まります。曲を聞きながら読むととてもいいですよ。編曲は松任谷正隆・小田和正・鈴木茂・石川鷹彦・中西俊博とすごいメンバーです。お奨めのアルバムです。『まあるいいのち』日本クラウンprice : ¥1,200release : 2007/05/09 懐かしい高校生のときにLPを購入し聴いていました。イルカは数少ない好きな日本人アーティスト。コンサートにも出かけました。このアルバムはイルカが考えたキャラクターがいっぱいのおとぎばなしコンセプトアルバム。仕事と人間関係に疲れた体と心には癒しになります。やっぱり買ってよかった。ウイスキーボトルブルースはしぶいよ。石川鷹彦のギターも決まってます。『夢色空間~旅情編』Sony Music Directprice : ¥1,995release : 2002/05/22夢色空間?旅情編いい『オムニバス』です。中でも,海援隊の『贈る言葉』や山本コウタロー&ウィークエンドの『岬めぐり』,イルカの『なごり雪』なんかは,『フォーク・ソング』中の『フォーク・ソング』ですよね。青春歌年鑑などにも収録させてない曲も中にはあるのでは?と思います。その点に関しては,やっぱり,いいオムニバスなぁ?と思いますよね。 いいオムニバスです。買って聴く価値『大』です!!