May 27, 2007 駄菓子百科事典 『ザ・駄菓子百科事典』扶桑社price : ¥1,300release : 2002/02郷愁そのもの40数年前毎日5円玉を握り お昼過ぎに来る紙芝居に投資するか、目の前の駄菓子に身近な欲望を満足させるか 子供心に迷ったものです。紙芝居がくるのが我慢できなくて駄菓子を買ってむなしく紙芝居を見たこともしばしばでしたが。そんな駄菓子屋の魅力的な品々がずらりならんでいます。欲を言えば少々私の頃より時代が新しいのが残念ですがう(星4つの理由です)。それでも昔を懐かしがるのには十分でしょう。 『まだある。―今でも買える“懐かしの昭和”カタログ (駄菓子編)』大空出版price : ¥767release : 2006/08懐かしい昭和の時代、そして小学生のころを思い出しました。今はなんでも便利になっていて、この本に載っているものは、今の子供たちはきっとふりむかないようなものでしょうが、その当時はどれも親が用意してくれたものであり大切に使っていたものばかりです 『駄菓子屋図鑑』筑摩書房price : ¥798release : 2003/03すごいこの本には、昔の駄菓子屋やおもちゃがいっぱい詰まっています。本当に「すごい」の一言につきます。子どもの頃、出会った「駄菓子屋」や「おもちゃ」そのものなのであります。著者は、「駄菓子は単なる菓子屋ではなく、子どもには欠かせないたまり場であり、社交場であり、いまふういにえばコミュニケーションの場であったのだ。大人になったいまでも駄菓子屋がむやみやたらに懐かしいのである。」としています。まさしく、そのとおりです。なつかしいばかりではありません。今でも、十分に通用する「菓子」や「遊び」が紹介されていると思います。2年ぐらい前に、明治村(愛知県犬山市)に小学生の息子と出かけました。その時、明治村の中に、「駄菓子屋」がありました。この本に掲載されているような物が売っていました。息子は、結構駄菓子屋にある物に興味を示し、ほしいものを購入しました。自分の子供時代と共通するものがあると感じました。とにかく、本の中にお菓子や遊びがいっぱい詰まっています。この本を購入して「得した」気分になります。